今 来年児の面接をしています
今年度から少しだけ面接方法を変えました
一言で言えば 確認しあうということ
我々は 保護者の方がどんな「大人」になってほしいのか
(どんな「子ども」ではありません)
を知りたいのです
また こちらの考え どんな思いで幼児教育をしているのかを共有したいのです
多くの家庭は そこまで明確にお持ちではありません
ほとんどは 心優しく 人の痛みがわかる人になってほしいといった感じです
勿論これでいいのです
我々もそう思いますし 「思いやり」がある人にしようと思っています
その方法論も分かっているつもりです(以前書いているかもしれません)
ただ
今後10年20年と今の子ども達が成長して 社会に出て行くときに
どんな社会になっているか
予言はできないのですが このまま少子高齢がすすめば 相当に厳しい時代のはずです
少子高齢時代は 即ち 労働人口の減少 故に税収の減少 且つ 高齢者保護
入るものは少なくなるのに 出るものが多くなるという状況が見えているのです
そんな中に 送りだすのですから (勿論我々もまだ現役です)
それを想定して教育をしておく必要があります
といって
間違えたくないのは
ひたすらに努力努力ではダメだということです
なんでも子どもにさせていけばいいわけでは 断じてない
どうしても この方向に向かいがちなんですが 違うと思っています
(努力は必要ですが)
同じ方向を向いて今の段階で必要なこと 将来に必要なことを共有していきたいと思います