四十周年記念講演の講師として小野田先生をお呼びしました
いろんな事を感じましたが
少しだけでもご紹介できればと思います
ルバング島で戦い続けている間
食糧の問題 睡眠の問題など解決しなければ死が待っています
それを仲間達と解決するのですが
その中で 雨 がなかなか厄介だったそうです
半日降り続くならいいほうで 一日中雨ということもあったそうです
そうすると
食糧 睡眠に影響します
特に 洪水のようにたまってしまうものは
一日木の上にいなくてはいけなかったり
影響が大きかったそうです
それだけでなく 一日ぬれ続けると
皮膚がふやけて 大変だったそうです
自然のことですから
自分達ではどうすることもできない
そういう経験をすると
半日程度の雨なら
「ただの通り雨さ」
と考えられるようになると
こういった話を聞いて
いろんな感想を持つわけですが
私が肝に銘じなくてはと思うのは
物にあふれている今 全てが当たり前のように感じますが
当たり前だと感謝しなくなってしまうこと
また
今 日常に起こる嫌なことだったり つらいこと
豊かさゆえの苦労はあるものの
「ただの通り雨さ」と思えること
などです
といいながら 忘れてしまうので
何かあったら小野田先生の顔を思い浮かべようと思います