8月7日幼稚園教諭を目指す学生のための就職合同説明会に花畑幼稚園と野間幼稚園合同で参加しました。
一般企業と同様に幼稚園においても優秀な人材の確保は最大の関心事です。
多くの学生が参加し、我々のブースにも多数の学生が話を聞きに来てくれました。
合同説名会なので当然ながら園のアピールをすべきなのですが、
園のアピールはそこそこに 学生達の今後の人生にとって有意義になればと思い、
学校が教えてくれない、しかし、社会にでると必要になる事をお話しました。
常々、「人生は社会に出てからが本番」と話しているのですが、
本番に向けての準備期間であるはずの学生時代が、悲しいかな、何もなさ過ぎる!
人が多いのではないでしょうか?(私もそうだったのですが・・・・)
教育はこの本番から逆算してカリキュラムを組んでいるはずです。
幼稚園も例外ではない。
このことをしっかりと理解した「大人」に導かれれば、個別具体的なカリキュラムは
あまり関係なくなる気がします(勿論、個別具体的なカリキュラム=各論のお話もしましたが)。
生活のすべてがカリキュラムになりうる(このような理念の部分=総論)。
各論と総論は両方がないと意味がない。各論のみを話しても
小手先の方法論にすぎなくなり、また、総論のみを話しても理想論になってしまう。
学生には少し難しかったかもしれませんが、たとえば、この後の半年をどう過ごすのか、
実習ではどのようにすごすのか、年をとっても続けるにはどんな能力を身につけておくべきか、
といった話にはメモを取りつつ話を聞いていただけました。
これは、うちの園に来る来ない関係なく、また、この業界に来る来ないも関係なく、
その人の人生に関わり、園であれば園児の教育に関わり、ひいては、
国家のあり方にかかわることだと考えています。
熱く語ってしまいましたが、我々の園だけではなく
幼稚園業界全体が盛り上がってより良くなればいい。
この熱苦しさに何かを感じてくれて応募してくれた先生は、いい先生のはず!
なので、実習に来てくれればうれしい限りです。
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